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名​前​の​な​い​愛​(​nameless love)

by butaji

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lyrics

冬の朝に目覚めて 見渡す街は薄化粧
久しぶりの光景に みんな戸惑っている

君のマフラーの色 僕の好きなその色
寝ぼけた腕を引いて 外へ連れ出してよ
知らないどこかへ

ここにない新しい形を
君の前にでかく掲げ
笑顔でいられれば良いけれど
発想が貧相で 君も困るかい
冬の街に雪が降れば
二人とも行き場を無くして

街路樹は葉を落とし 道に咲く花は枯れて
巡る季節は僕を 喜ばせる度落ち込ませるけど

純粋な気持ちはまだ 僕の中にあるだろうか
雪を掬って投げつける 駆け出せるような
幼い衝動は

ここにない新しい形で
気休めでなく永遠のための
幸せを作りたいけれど
発想が貧相で 君も困るかい
冬の街に雪が降れば
二人とも行き場を無くして

飾られた幾つかのオーナメント
子供の切り紙 はみ出した糊の跡
ママの似顔絵と共に
造形が不格好で 君は笑っている
冬の街を二人行こう
疲れたら休みながら

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released December 4, 2015

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butaji 東京都, Japan

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